【経験談】大学生がボランティアをするメリット・デメリット・探し方を解説!

Clinton

皆さんこんにちは!Z大学のClintonです!

Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!

  • 大学生がボランティアするメリットってあるの?
  • ボランティアのデメリットも知りたい!
  • ボランティアの募集はどこで見つけるの?

自由な時間が多い大学生のうちにやっておきたい活動の1つとして、ボランティアがあります。ボランティアはさまざまな人と関わり、多くの学びを得ることができる貴重な機会です。

しかし、ボランティアは自発的に行動しなければならないため、行動に移すにはメリットなどを知らないと行動するハードルが高いと感じると思います。

何か行動を移す前には、メリットやデメリットを知ることが大切です!

そこで本記事では、ボランティアのメリット・デメリットを徹底解説していきます。

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私自身、大学在学中に「学習支援のボランティア」を1年間行った経験があります!今回はそんな私の体験談も踏まえてボランティアについて解説していきます。

本記事では、、、

  • 大学生がボランティアをするメリット
  • 大学生がボランティアをするデメリット
  • 大学生向けボランティアの探し方3つ
  • 【体験談】大学生がボランティアに参加した結果

これらについて体験談を交えて解説するので、これからボランティアを考えている方はぜひ最後までご覧ください!

 

この記事を監修した人

Clinton

現役の大学生で、小学校で週1回1年間のボランティア経験あり。

これまで5種類のボランティアを経験した。

 

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大学生がボランティアをするメリット

大学生がボランティアをするメリット

ボランティアは無償で活動しなければならないため、メリットが少ないと感じている方も多いのではないでしょうか?

結論、大学生がボランティアを行うメリットはたくさんあります。

以下が、大学生がボランティアをするメリットになります。

 

<大学生がボランティアをするメリット>

  1. 就職活動に役立つ
  2. 視野が広がる
  3. 社会貢献ができる
  4. 単位として認められる場合がある
  5. 大学以外の人と繋がれる

これらの5つのメリットに関して、詳しく解説します。

メリット1:就職活動に役立つ

就職活動に役立つのは、大学生がボランティアをするメリットです。

多くの就活生はゼミやサークル活動を頑張ったことをアピールし、入社後にも再現性があり、活躍できる人材であることを示しています。

そこに、社会貢献性が高いボランティアという経験をしていることを加えると、他の就活生との差別化を図ることができます。

東京都が平成28年12月に公表した「都民ファーストでつくる『新しい東京』〜2020年に向けた実行プラン〜」では、ボランティア活動が文化として定着していくことを目指しており、社員のボランティア活動を推奨する企業も増えてきています。

つまり、社内でボランティアの参加を支援している企業や社会貢献を理念としている企業では有利になる可能性が高いでしょう。

メリット2:視野が広がる

視野が広がるのも、大学生がボランティアをするメリットです。

ボランティアに参加すると、多くの気づきを得ることができ、そこから視野が広がります。

ボランティアはお金を稼ぐために取り組むアルバイトや学内のコミュニティで行動するサークルとは異なります。

ボランティアは社会貢献性が高い活動であるため、自分自身ではなく他者のために活動をする側面が強いです。

他者のために活動していく中で、「他者に寄り添った活動が自分に合いそう」「利益よりも社会貢献に力を入れている企業で働きたい」などといった思いが生まれるかもしれません。

このように自分自身を俯瞰的に見つめ直し、適性を見極めることは、就職活動の自己分析にも役立ちます。

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人生においても、自分自身を正しく認識し、アイデンティティを確立することは重要ですので、やらない理由はありませんね。

メリット3:社会貢献ができる

社会貢献ができるのも、大学生がボランティアをするメリットです。

ほぼ全てのボランティアは無償で行われます。

そのため、アルバイトや長期インターンとは違い、活動の対価として給料は支払われません。

しかし、活動を終えた時に「ありがとう」と感謝されることが多いため、やりがいや喜びを感じるでしょう。

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数多くのボランティアを経験している人は、こういった理由で次のボランティアも始める契機になっているのだと思います。

メリット4:単位として認められる場合がある

単位として認められる場合があるのも、大学生がボランティアをするメリットです。

充実したボランティア経験と単位の両方を得ることができるのは一石二鳥ですね。

厚生労働省の報道発表資料「大学における福祉ボランティアによる単位取得①」によると、

社会福祉に関する活動(介護や保育など)では、合計723大学うち、28.1%にあたる203大学がボランティア活動に関する授業科目を開設されているようです。

具体的な単位の認定方法ですが、例えば、明治学院大学では、「ボランティア特別研究」という講義を受け、2週間のボランティア活動を体験し、その内容をレポートすることで単位認定を行います。

また、フェリス女学院大学では、「活動計画書」をボランティアセンターに提出し、活動終了後に「活動終了報告書」等の作成と担当教員の面接合格後に単位認定が行われます。

このように、ボランティア活動を通じて単位を取得できるので、ぜひ大学のボランティアセンターに行ってみてはいかがでしょうか。

メリット5:大学以外の人と繋がれる

大学以外の人と繋がれるのも、大学生がボランティアをするメリットです。

ボランティアに参加することで大学では出会えない幅広い世代や社会人などとつながりを持つことができます。

ボランティアに参加すると、例えば以下のような人に出会うことができます。

  • 社会人
  • 同じ意思を持った大学生
  • 社会起業家
  • アーティスト

このように多くの人と出会い、さまざまな価値観に触れることで、新たな知見を得ることができるでしょう。

こちらの記事では、大学以外の人と繋がれる場所としてシェアハウスに住むことをおすすめする理由について解説しているので、ぜひご覧ください!

▶︎【体験談】大学生がシェアハウスに住むメリット・デメリット10選

大学生がボランティアをするデメリット

大学生がボランティアをするデメリット

ボランティアにはメリットもありますが、もちろんデメリットも存在します。

ボランティアを始めるなら、メリットとデメリットの両方を知りたいですよね。

そこでここからは、大学生がボランティアに参加するデメリットを紹介していきます。

以下が、大学生がボランティアをするデメリットになります。

 

<大学生がボランティアをするデメリット>

  1. 目的がないと時間が無駄になる
  2. 学業が疎かになる可能性がある
  3. お金を稼げない

これらのデメリットに関して詳しく解説します。

デメリット1:目的がないと時間が無駄になる

目的がないと時間が無駄になることはデメリットと言えるでしょう。

目的がなく、ただ単にボランティアに参加しても、得れる経験や学びは少ないです。

ボランティア活動の時間を充実させるためには、自分自身で目的を持って参加することが重要です。

具体的にボランティア活動を通じて何を学び、どう生かすのかを明確にしておきましょう。

例えば、「ボランティアで社会人との繋がりを作る」「ボランティア活動をSNSなどで広める活動をする」このように目標設定をするといいです。

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私は教職課程で学んだ知識・スキルのアウトプットをするために、学習支援ボランティアと塾講師を比較・検討しました。

デメリット2:学業が疎かになる可能性がある

学業が疎かになる可能性があるのはデメリットです。

ボランティアに熱中しすぎて、大学生の本業である学業が疎かになっては本末転倒です。

講義の時間なども加味した上で、ボランティアを始めましょう。

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私自身、ボランティアが充実しすぎて1週間大学に行かなかった時期があります…。気をつけましょう。

デメリット3:お金を稼げない

お金を稼げない点はデメリットです。

先ほども申し上げましたが、ボランティアは基本的に無給です。

活動内容・場所によっては交通費や昼食代の支給はあるかもしれませんが、ほとんどが自費負担になると考えた方が良いでしょう。

とくに海外ボランティアの場合は自費負担が大きく、10万円以上になることも珍しくありません。

お金以上の価値を得ることができる経験かどうか、自分自身で見極めましょう。

こちらの記事では、大学生がアルバイト以外で稼ぐ方法について解説しているので、ぜひご覧ください!

▶︎【実体験】大学生におすすめの副業9選!【バイト脱出計画】

大学生向けボランティアの探し方3つ

大学生向けボランティアの探し方3つ

大学生がボランティアをするメリット・デメリットを解説してきましたが、本記事を見て、ボランティアを始めようと思った人もいるのではないでしょうか。

ボランティアを始めるなら、どこで募集しているのか知りたいですよね。

そこでここからは、ボランティアの探し方を紹介していきます。

以下が、大学生向けボランティアの探し方になります。

 

<大学生向けボランティアの探し方>

  • 大学に問い合わせる
  • インターネットで調べる
  • 友人・知人・先輩から紹介してもらう

では、大学生向けボランティアの探し方を順に解説していきます。

1.大学に問い合わせる

大学に問い合わせることは、ボランティアの探し方として有効です。

ほどんどの大学では掲示板やキャリアセンターにボランティア募集の情報があります。

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私も大学の掲示板でポスターを見つけ、応募しました!

大学に掲載を依頼している案件は信頼性の高いものが多いため、安心して始めることができるでしょう。

2.インターネットで調べる

インターネットで調べることで、ボランティアを効率的に探すことができます。

インターネットでは多くの案件から自分に合うボランティアを探すことができるため、便利です。

以下では、おすすめのボランティア求人サイトを3つご紹介します。

 

おすすめのボランティア求人サイト1:activo

「activo」は、国内最大規模のボランティア求人サイトです。

エリアやテーマ、対象年齢などで絞り込み検索ができ、効率的に募集の案件を探すことができます。

 

<おすすめのボランティア求人サイト2:ボランティアプラットフォーム

「ボランティアプラットフォーム」は、逆求人型のボランティア求人サイトです。

事前にサイトに登録をしておくと、ボランティアの募集団体から登録者にスカウトメールが送られ、マッチングする仕組みになっています。

 

<おすすめのボランティア求人サイト3:日本赤十字社

「日本赤十字社」でもボランティアの求人を探すことができます。

他のボランティア求人サイトにあるような一般的な案件から専門的な案件まで幅広く掲載されています。

こちらの記事では、大学生におすすめのボランティアについてご紹介しているので、是非ご覧ください!

▶︎【未経験OK】大学生におすすめのボランティア6選【経験談】

3.友人・知人・先輩から紹介してもらう

既に友人・知人・先輩がボランティアをしている場合は、紹介してもらえる場合があります。

知らない人が多い環境で活動することが苦手な人は、知り合いが1人でもいた方が馴染みやすいため、ボランティアを始めるハードルを下げることができるでしょう。

一方で、紹介者と仲良しの場合は、公私混同しないように注意が必要です。

ボランティア中に雑談をしていた、なんてことにならないように節度を持って仕事をするようにしましょう。

【体験談】大学生がボランティアに参加した結果

ここまで本記事を読んだ方は、ボランティアを始める決意が固まっているのではないでしょうか。

以下では、私が実際にボランティアに参加した体験談をまとめましたので、ボランティア選択の参考にしてください!

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私がボランティアに参加した理由

私は大学2年時まで教員を目指していましたが、教育学部ではなかったため、アウトプットの環境がありませんでした。

そこで、実際の教育現場で知識・スキルのアウトプットをしたいと考え、教育関係のボランティアを始めようと決めました。

また、小学校・中学校・高校の12年間で約5種類のボランティアを経験し、社会貢献できることにやりがいを感じていました。

大学でも自分自身が有意義だと思える活動をしたいと思い、ボランティアを始めました。

参加したボランティアの概要

ボランティアの内容は、守秘義務があるため詳細には記載できませんが、主な活動内容は以下の通りです。

・期間:週1回を1年間
・支援の対象:小学生
・活動内容1:担任教員の補助業務
・活動内容2:習熟度が遅れている生徒への学習サポート
・活動内容3:休み時間を生徒と過ごす
・活動内容4:大学生活の紹介

■私がボランティアを通じて得たこと2つ

私がボランティアを通じて得たことは主に以下の2つです。

・円滑なコミュニケーション能力
・簡潔に説明する力

ボランティアを通じて、円滑なコミュニケーション能力が身につきました。学校現場でのボランティアということで、教員との密な連携が必要でした。

そのため、連絡事項などが正確に伝わるように常に気を配るようにしていました。

これを継続して行った結果、円滑なコミュニケーション能力が身につきました。

また、ボランティアを通じて、簡潔に説明する力を得ることができました。

当初は、指導の対象が小学生だったため、普段話す言葉をそのまま伝えても理解されず、苦労しました。

そこで、難しい言葉は噛み砕いて説明するようにしていき、小学生でも理解できるような簡潔な説明をすることができるようになりました。

まとめ:大学生がボランティアをする前はメリット・デメリットを知っておこう

いかがだったでしょうか!

本記事では、大学生がボランティアをするメリット・デメリットについて解説していきました。

参加する際はメリット・デメリットをよく理解した上で参加するといいでしょう。

 

<まとめ>

  • ボランティアに参加すると就活が有利になる場合がある
  • 単位として認められる場合がある
  • メリット・デメリットをよく理解した上で参加する

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