- 学生の間に起業したいけど何をすれば良いの?
- 学生起業をした後は何をするべきか知りたい!
- 学生起業をしたいけど行動する勇気がわかない。。。
皆さんこんにちは!Z大学のナイキです!
Z大学では、「就活・留学・学生ビジネスなど」主に大学では学べないことを発信しています!
インターネットの普及により、1999年代後半から、学生でも起業する人は増えてきています。
特に近年は、学生起業家を支援するプログラムも増え、学生起業を検討している人もいるでしょう。
しかし、学生は基本的にビジネス経験が不足しており、起業するには何から始めたら良いかわからないですよね。
そこで今回は、学生起業のやり方について解説していきます。
僕自身、Z大学の創業や、インターン先での取材、海外インターンを通じて学生起業家と30人以上と話してきた経験から解説します!
- 学生起業をするメリット
- 学生起業をする前にやるべき事
- 学生起業をした後にやるべき事
- 学生起業を失敗させない方法
これらについて解説していくので、「学生起業のやり方について100%知れます!」学生起業を検討している人はぜひ最後までご覧ください!
この記事を監修した人
ナイキ|南山大学4年|ITメガベンチャー内定者
海外含め、5社の長期インターンシップを経験。文部科学省のインターンシップでは、起業家15人以上にインタビューしてきた。
Z大学の創設。GAKUcelerator5期に参画。
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学生起業をするメリット
まず、学生起業のやり方と調べている人の中には、そもそも学生起業をしようか迷っている人が多いと思います。
学生起業をするか迷っている人は、やり方の前に、メリットを知りましょう。
そこでまず、学生起業をするメリットを解説していきます。
以下が学生起業をするメリットになります。
<学生起業をするメリット>
- 失敗しても就職活動を有利に進められる
- 学生向けの事業を行いやすい
- 時間と体力がある
失敗しても就職活動を有利に進められる
学生起業のメリットは、失敗しても就職活動を有利に進められる点です。
学生起業家は、全国でも約5000人しかいないと言われており、(政府統計の総合窓口(e-Stat)調べ)大学生の中でも0.001%しかいません。
企業の目線に立つと、全国でも1000人に1人しか経験していない起業をしていた学生と、アルバイトやサークルなど、ありふれた経験をしている学生のどちらを採用をするかといったら、貴重な経験をしている学生起業家ですよね。
さらに、学生起業家の方が、法律・会計・ITなど社会人になったら使えるスキルを身につけているので、企業は採用したくなるでしょう。
留学や、長期インターン、ボランティアも貴重な経験ですが、IT・会計・法律など様々な分野のスキルを身につけている学生起業家の方が有利と言えるでしょう。
就職活動を有利に進めたい学生は、ぜひ学生起業に挑戦してみてください!
こちらの記事では、学生起業が就職活動に有利な理由を解説しているので、ぜひご覧ください!
学生向けの事業を行いやすい
学生向けの事業を行いやすいのも学生起業のメリットと言えるでしょう。
学生向けの事業とは、学生向けのイベント運営やレポート代行、新卒向けサービスなどが挙げられます。
学生起業家は、社会人と違い、友達が学生なのでサービスを試験的に使用してもらえたり、大学と連携する事で学生へのアンケートを取りやすかったりするので、サービス開発をしやすいですよね。
僕も現役学生であるので、学生教育メディアを立ち上げましたが、友達や後輩に教えるだけで、サービスを使用してもらえるのはとても助かりました!
学生起業は、学生向けサービス以外でも、成功している人はいますが、学生向けのサービスを展開すると、サービスの認知をとてもしやすいです。
学生向けのサービスを展開したい方は、ぜひ学生起業に挑戦してみてはいかがでしょうか!
こちらの記事では、学生起業のにおすすめなアイデアについて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!
▶︎学生起業のおすすめアイデアとは?具体的な4つのアイデアをご紹介
時間と体力がある
若さと体力があるのも学生起業のメリットと言えるでしょう。
学生起業家は大体20歳前後と、まだまだ若く、結婚をしている可能性は低いので、時間と体力がたくさんあります。
時間と体力があると、クライアントへの営業数を増やせたり、長時間の労働をしても体に支障でないため、スタートアップを立ち上げる上で、とても有利と言えるでしょう。
体力はどうしても年齢とともに、衰えていくものですよね。
学生起業家にはビジネスの知見がない事をよく挙げられますが、その分時間と体力があるので行動をしてカバーをできるでしょう。
時間と体力がある内に起業をしたい学生は、ぜひ学生起業に挑戦してみてください!
こちらの記事では、学生起業のメリットについて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!
▶︎【知らないと損?】学生起業の意外なメリットやデメリット12選
学生起業をする前にやるべき事
次に、学生起業のする前にやるべき事を解説します。
学生起業に挑戦するなら、適切なステップを踏む事が大切です。
学生起業をしたい学生は、まず以下の行動をしてから、起業するようにしましょう!
<学生起業をする前にやるべき事>
- 長期インターンに参加する
- 会社の設立方法を知る
- 起業する目的やビジョンを考える
- 事業内容を深く検討する
- 信頼できる仲間を集める
長期インターンに参加する
学生起業をする前に、長期インターンに参加する事をおすすめします。
学生起業家が成功しない原因として、ビジネス経験の不足が挙げられます。
そのため、従来はビジネス経験を積むために、就職する学生が多かったです。
しかし、近年は長期インターンが普及しており、インターンで社員と同様の仕事を任せてもらえる事が多く、ビジネス経験を積める事ができ、学生起業家のビジネス経験不足を解消できます。
僕自身、長期インターンを5回経験したため、今は事業を回すことができています。
長期インターンは、営業だけでなく、マーケティング、エンジニア、ライター、デザイナー、新規事業立案など様々な種類がありますので、自分がどんな経営者になりたいか想像して、自分に合った長期インターンに参加してみてください。
こちらの記事では、長期インターンの参加方法について解説しているので、ぜひご覧ください!
▶︎【大学生必見】長期インターンまとめ!特徴・メリット・参加方法を語ります
会社の設立方法を知る
学生起業家にとって、会社の設立方法を知る事は、起業する前に必須です。
学生起業をただしたいという思いだけで、会社は成立しないので、起業家としてどのような仕組みで会社は建てられるのか、会社を設立するにはいくらかかるかなどを知らないと、何も行動できないですよね。
具体的にいうと、会社を設立するためには、まず定款(ていかん)というものを作成しなくてはなりません。
定款とは法人の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規約や規則を紙や電子媒体に記載されているもので、この定款を認証してもらい、法務局に提出して登記申請をします。
いわば、会社のルールのようなものです!
そして、定款の承認、発行、登記を法務省などに登録するのに、約20万円程度が必要なお金となってきます。
株式会社は、1円で設立できると言われますが、1円は資本金の事を指しており、株式会社を設立するには、絶対的に20万は必要になります。
このように、会社を設立するには、様々な手続きを踏まないといけないので、学生起業を考えている方は、まず会社の設立方法を知りましょう。
起業する目的やビジョンを考える
学生起業をする前に、起業する目的やビジョンを考えましょう。
学生起業家の中には、起業が目的となっており、会社を設立して満足してしまう方がいます。
しかし、起業=ゴールではありません。むしろ起業してからが勝負です。
5年後には、60%の会社が潰れてしまうと言われているくらい、起業は厳しい世界です。
起業をゴールとしてしまうと、結果的に多額の借金を背負う事になってしまうので、今一度起業する目的やビジョンを考えて、起業して何をしたいかを考え直しましょう。
起業して辛い時に支えてくれるのは、起業する目的やビジョンです。
起業する目的やビジョンがなくても成功する起業家もいますが、目的やビジョンが明確の方が、重大な意思決定をする時にブレずに選択でき、成功する確率が高まります。
学生起業家になる前に、起業する目的やビジョンを見つめ直しましょう!
事業内容を深く検討する
事業内容を深く検討する事も、学生起業をする前に行いましょう。
学生の中には、勢いで起業をしてしまう方もいますが、とても危険です。
上記でもありますが、起業の世界は5年後には60%以上の会社が潰れるので、勢いで乗り切れるほど、甘い世界ではありません。
勢いで乗り切れたら、みんな成功していますよね。
具体的には、以下の事を最低限は検討をしましょう。
<事業内容で検討する事>
- 課題/サービス背景
- サービス内容
- ターゲット
- 参入戦略
- リスク/リスク回避策
- 競合比較/強み
- 売上試算
- 今後の展開
この中でも、大事になってくるのが、ターゲットや競合との比較です。
ターゲットを間違えて、ニーズがない商品を作っても成功しないですし、競合とは違う、自分たちのオリジナルの価値を提供しないと誰も使ってくれないためです。
学生起業をする前に、事業内容は深く検討する事をおすすめします。
大学生の人は、経営スキルも事業の立ち上げ経験もないので、起業しても失敗する可能性が非常に高いです。
「未経験で起業するのは心配。」と悩まれる人は、WILLFU で起業の先輩から起業スキルを「体得」するといいでしょう!
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信頼できる仲間を集める
信頼できる仲間を集める事も、学生起業をする前にやるべき事の一つです。
起業する時は、1人だとしても、信頼できる仲間がいないとサービスを作る事も、広げる事もできませんよね。
1人でやりたいなら、個人事業主として、地道に受託案件をやる方がいいでしょう。
信頼できる仲間が、辛い時に、自分を支えてくれます。
例えば、エンジニア出身でプロダクトを1人で作る事ができ、1人で起業する事ができると思う方もいるでしょう。
しかし、どれだけ良いサービスを作れても、認知してもらわないと意味がないので、マーケティングに詳しい仲間が必要だったりします。
起業は1人で続ける事はできないので、起業する前から信頼できる仲間を集める事をおすすめします。
学生起業をした後にやるべき事
ここまでで、学生起業のする前にやるべき事は理解していただけたかと思います。
しかし、学生起業をした後にも、どのような事をすべきか、起業する前に知っておきたいですよね。
学生起業をする前に、学生起業をした後にやるべき事を知っておくと、起業してからもスムーズに経営する事ができます。
そこで、ここからは、学生起業をした後にやるべき事をご紹介します。
以下が、学生起業をした後にやるべき事です。
<学生起業をした後にやるべき事>
- キャッシュを作る事に集中する
- 売り上げが立ってから法人化する
- 資金調達をする
キャッシュを作る事に集中する
学生起業家をした後は、まずキャッシュを作る事に集中してください。
会社として、キャッシュを持っていないと、サービスを作って広めたくても広げる事ができませんし、新規事業に挑戦したくても、キャッシュがないと何もできないためです。
逆に、キャッシュがあると新規事業や大規模広告などにも挑戦できますよね。
キャッシュを作らなくても、資金調達をすればいいという意見もありますが、キャッシュが何も生み出せない事業であれば、投資もしてもらえないので、まずキャッシュを作る事が重要です。
学生起業家は、まずある程度キャッシュを作れるように行動をしていきましょう。
キャッシュを作る手段としては、受託の仕事をするのがおすすめで下記の記事で大学生でもできる副業をご紹介しています!
▶︎【実体験】大学生におすすめの副業9選!【バイト脱出計画】
事業の売り上げが立ってから法人化する
学生起業をした後でも、事業の売り上げが立ってから法人化をしましょう。
よく学生起業家で、売り上げも何もない状態で、とりあえず法人を設立する方がいます。
しかし、それは避けましょう。
法人を設立すると、最初に20万円と、その他オフィスや税金などの維持費もかかってきます。
法人を設立するお金があるのならば、事業の方に投資した方が賢明なので、事業の売り上げが立ってから、事業を法人化させましょう。
法人を設立すると、初年度は少なくても50万程度はかかります。
年間50万ならすぐに生み出せると考えている方もいるかもしれませんが、バイトと違い、0からお金を生み出すのは想像以上に大変なので、事業の売り上げが立ってから法人を作る方が無難です。
法人は、事業の売り上げが立ってから設立するようにしましょう。
資金調達をする
事業の売り上げが立ち、法人を設立してある程度時間が立ったら、資金調達をしていきましょう。
ある程度売り上げが立っているなら、資金調達は必要ないと感じる方もいますが、景気がいつ悪くなるかわからない世の中において、資金を潤沢に持っておく事が重要なため、資金調達を検討をしましょう。
コロナのような事が起こった時に、資金を出来るだけ持っておきたいですよね。
どの程度資金調達をすべきなのかは、経営の方針や財務状況によるので、会計士やCFOなどに相談しながら、決定していきましょう。
こちらの記事では、学生起業家におすすめな資金調達方法について解説しているので、ぜひご覧ください!
▶︎【必見!】学生起業家の資金調達方法まとめ|メリットも語ります
まとめ|まずは学生起業のやり方を知ろう!
いかがでしょうか!
本記事では、学生起業の前と後にやるべき事を解説しました。
学生起業は勢いだけでやる人もいますが、実はやる前とやった後にはたくさんするべき事があります。
学生起業を検討している方は、ぜひ本記事を参考にして、事前準備をしっかりして学生起業を行ってみて下さい!
<まとめ>
- 学生起業を迷っている方は、まずメリットを知る
- 学生起業をやる前にやるべき事は5つある
- 学生起業をやった後にやるべき事は3つある
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