- 学生起業の就職事情が気になる!
- 学生起業したら就職に有利になるっていうけど本当?
- 学生起業に失敗してしまって就職するか迷っている。
学生起業は、誰しもが挑戦している事ではないので、就活に有利になるという話を聞いたことがあると思います。
しかし、実際には、学生起業がなぜ就活に有利になるのかが、わからないと考えている方も多いのではないでしょうか?
そこで、本記事では学生起業が就職活動で有利になる理由を、実際に学生起業家として就職活動を行った方の経験からお話しします。
僕自身、インタビューだけで、学生起業家と10人以上話してきました!
また、自分自身も今はこのZ大学という事業を回しています。
- 学生起業が就職活動で有利な理由
- 学生起業を就職活動に活かす方法
- 学生起業に失敗したら就職すべき会社の特徴
このような事を解説していくので、本記事を読めば、「学生起業の就活に関してばっちりです!」ぜひ最後までご覧ください。
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学生起業が就職活動に有利な理由
結論、学生起業が就職活動に有利な理由は数え切れないくらいたくさんあります。
「人生を成功させたい!」、「就職活動を成功させたい!」と考えている人は、社会人になる前の学生時代から起業にチャレンジした方がいいです。
僕の周りの学生起業をしていた人で、就職活動を失敗した人は聞いたことありません。
学生起業が就職活動に有利な理由は沢山ありますが、今回は4つに絞りました。
以下が、学生起業が就職活動で有利な理由4選です。
<学生起業が就職活動で有利な理由>
- 周りの学生と圧倒的差を生むことができる
- 先輩起業家と会いやすい
- 経営者目線で仕事ができる
- お金ではなく自分がやりたい事で仕事を選べるようになる
順に、なぜ有利なのかを解説していきます。
こちらの記事では、学生が起業するメリット、デメリットについて解説していますのでぜひご覧ください!
▶︎【知らないと損?】学生起業の意外なメリットやデメリット12選
周りの学生と圧倒的差を生むことができる
周りの学生と圧倒的差を生む事ができるので、学生起業は就職活動に有利です。
学生起業は、会計、IT、法律、マーケティングなどの幅広い分野の知識を得る事ができるので、自然と周りの学生と圧倒的差を生む事ができます。
そして、企業の目線に立った時、幅広い分野に詳しい学生か、特に何もないスキルの学生のどちらを採用するかで言ったら、明らかに幅広い知識を持った学生ですよね。
学生時代から起業という、難易度が高い事にチャレンジしたという精神も大きく評価される場合が多いです。
長期インターンでもスキルは身につきますが、役割が限定されている場合が多く、特定のスキルしか身に付かないので、起業をした学生の方が幅広いスキルが身に付きます。
周りの学生と圧倒的差を付けるために、学生起業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
先輩起業家と会いやすい
先輩起業家と会いやすい事も、学生起業が就職活動に有利な理由の1つです。
先輩起業家には、事業経営の相談できる事はもちろん、事業経営がうまくいかなかった場合にも、先輩起業家の会社に就職したり、知り合いの経営者を紹介してもらったりして就職活動を手伝ってもらえるためです。
経営者を紹介しもらえると、一般ルートから応募しなくても、最終面接からスタートできるのは良い点ですよね。
起業家と知り合うには、色々な方法がありますが、自分が起業家だと起業家コミュニティに属する事ができるため、1番起業家に会いやすいです。
WILLFU では、先輩起業家に経営を教えてもらえたり、事業経験を積むことができるのでおすすめです!
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経営者目線で仕事ができる
経営者目線で仕事ができるようになるのも、学生起業が就職活動に有利になる理由の1つです。
今は、VUCAと呼ばれる時代で、正解がない時代なので、一人一人が経営者目線で働く事が求められています。
そして、学生起業家は、立派な経営者なので、自然と経営者に大切な考え方や、経営者目線が身についており、入社時から経営者目線で行動する事ができるため、就職活動では有利です。
経営者からすると、入社時から事業を任す事ができる人材は頼もしいですよね。
経営者目線を、雇われている立場である、長期インターンやアルバイトを行っている時には、身につける事は難しいため、学生起業家の価値は上がります。
経営者目線を身につけたいと思う学生は、学生起業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
お金ではなく自分がやりたい事で仕事を選べるようになる
学生起業家は、お金ではなく自分がやりたい事で仕事を選べるようになるので、就職活動に有利になります。
一般的な学生は、働いた事ないので、なんとなく年収が高い場所、みんなから人気がある場所に行こうとしますが、学生起業は、経営者として幅広いスキルを身につけているので、どうなってもお金で困る事はないと考えるようになります。
つまり、自分のやりたい事を重視すると、志望動機も深くなりますし、見栄も貼る必要がなくなり、自身に余裕が生まれて、結果として就職活動がうまくいきます。
企業側も、お金目当てか、本当に自分の会社に魅力を感じて来てくれているのかは、一瞬で分かります。
お金目当ても悪くないですが、恋愛と一緒で、お金目当てで来た場合と、自分に魅力を感じて来てくれた場合の、どちらが嬉しいかと言ったら、自分に魅力を感じて来てくれ場合ですよね。
自分にやりたい事に集中して就職活動をしたい場合は、ぜひ学生起業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
学生起業を就職活動に活かす方法
学生起業家は就職活動に有利な点は理解していただけたかと思います。
学生起業家は、就職活動を基本的に有利に進める事が可能ですが、実際に就職活動の際にどのように起業経験を活かしたら良いか気になりますよね。
そこでここからは、学生起業を就職活動に活かす方法をご紹介します。
以下が、学生起業を就職活動に活かす方法です。
<学生起業を就職活動に活かす方法>
- 起業経験を自慢気に話さない
- 事業を経営する時に工夫した事をまとめる
- なぜ就職するのかをまとめる
起業経験を自慢気に話さない
起業経験を自慢するように話すのはやめましょう。
起業経験は、学生の中では珍しいですし、素晴らしい経験ですが、企業からすると売り上げとかは、大した事ないですし、経験を自慢気に話されると、扱いづらい学生だなと感じられ、不採用になってしまいます。
自慢を一方的にすると、どうしても鼻についてしまいますよね。
大事なのは、起業経験から何を工夫して、何を学んだかです。
学生起業家として挑戦した事に奢らずに、貴重な経験を無駄にしないように話していきましょう。
事業を経営する時に工夫した事をまとめる
就職活動の前に、事業を経営する時に工夫した事をまとめましょう。
就職活動で人事が見ているポイントは、エピソードのインパクトもありますが、エピソードで工夫した点も重視しており、求職者の思考回路などを見ています。
起業経験はインパクトに関しては申し分ないので、事業経営をする中で、どのような点を工夫していたかをまとめる事が大切です。
事業経営の中で、1番課題だった事は何か洗い出して、その課題をどのように解決したかを考える事でまとめれます。
事業経営で工夫した点を言語化できると、今後新しい事業を経営をする際にも活きてきます。
学生起業家は、就職活動前には、事業を経営時に工夫した事を絶対にまとめましょう。
なぜ就職するのかをまとめる
なぜ就職するのかをまとめる事も、学生起業経験を就職活動に活かすには大切です。
学生起業をしていると言う事は、企業から「起業家として生きるのではなく、なぜ就職するの」と言う質問は絶対に聞かれます。
そのため、自分の中で、なぜ就職するのかと言う質問にうまく答えれる回答は用意していないといけません。
「なぜ就職するの」と言う質問は、一般的な学生でもよく聞かれる質問です。
起業家の場合は、就職する事で、自分が起業家として生きていくより得られるメリットを考えると、うまく回答できるようになります!
企業も会社として何を提供できるか、学生がすぐにやめないかを判断するために質問をしています。
学生起業家は、就職活動前に、なぜ就職するのかをよく検討しましょう!
学生起業に失敗したら就職すべき会社の特徴
学生起業家の方は、成功したら継続して、失敗したら、就職活動をされる方が多いと思います。
学生起業家と言えども、就職活動をするのは初めてなので、どのような会社に就職したら良いのか分かりませんよね。
そこでここかからは、学生起業に失敗したら就職すべき会社の特徴についてご紹介していきます。
以下が、学生起業に失敗したら就職すべき会社の特徴です。
<学生起業に失敗したら就職すべき会社の特徴>
- 成長産業の事業を展開している会社
- 経営者との距離が近い会社
- 将来起業したい分野と同じ事をしている会社
こちらの記事では、学生起業で失敗しない方法がまとめてありますので、気になる方はぜひご覧ください!
▶︎学生起業を失敗しないための方法とは?失敗する人の特徴・失敗例などを解説
成長産業の事業を展開している会社
成長産業の事業を展開している会社に学生起業家は就職しましょう。
学生起業をしているという事は、成長意欲が高い方が多いです。
そのため、将来も成長していき、自分の目標を達成したいと考えている方は多いでしょう。
将来の成長角度を上げるためには、成長産業の企業にいかないと、どれだけ会社が素晴らしくても、業界自体が成長しないと新しい仕事は発生せず、自分の裁量を超えた仕事はできません。
成長産業で会社の成長が早すぎて、新卒社員に仕事を任せないと仕事が捌けないという状況でないと、新卒社員に裁量が大きい仕事は任せられないですよね。
成長産業でなくても、仕事は存在しますが、若い頃から圧倒的に成長したいと考えるなら、成長産業の事業展開している会社に就職しましょう!
経営者との距離が近い会社
経営者との距離が近い場所に、学生起業家の方は就職しましょう。
1度学生起業を経験しているなら、例え失敗していても、もう1度起業にチャレンジしたいと考えてる人は多く、就職したら経営するのに大切な事を学びたい人は多いでしょう。
経営に関する事を学ぶためには、経営のプロである、経営者との距離が近い場所で働かないといけません。どんだけ偉い方でも、従業員であると起業はしたことないので、経営者として大事な事は学べません。
経営者の鞄持ちや、経営者直下の部署で働く事が良いでしょう!
大手でも社会人としての基礎スキルを学ぶ事はできますが、「経営」に関する事は、経営陣が1番詳しく、どれだけ優秀であっても新卒から経営陣の近くで働く事は不可能なので、経営者と近い距離のベンチャー企業に行く方が良いです。
就職して、経営を学びたい学生起業家は、経営者と近い距離の会社に行きましょう!
将来起業したい分野と同じ事をしている会社
将来起業したい分野に就職する事は、学生起業家にとって重要です!
学生起業家は、「何か世の中に対してこういう影響与えたい」という思いで1度起業をしているので、ある程度将来起業した分野も決まっていると思います。
将来起業したい分野が決まっている場合は、起業したい分野の知識を学ぶ事が重要なため、就職するなら起業したい分野と同じ事をしている会社に行きましょう。
他の事業会社やコンサル会社に行って、わざわざ遠回りする必要はありませんよね。
もし仮に、起業したい分野が決まっておらず、目標が「大きい事を成し遂げたい」などの抽象度が高い場合は、成長産業の企業に行くか、長期インターンなどをすぐにして、自分が興味ある分野を見つけましょう。
長期インターンの探し方に関しては、下記の記事をご覧ください。
▶︎【大学生必見】長期インターンまとめ!特徴・メリット・参加方法を語ります
まとめ|学生起業の経験は就活で有利になる!
いかがだったでしょうか!
今回は、学生起業が就職活動に有利な理由や就職活動に活かす方法を解説しました。
学生起業は貴重な経験なので、就活においてとても有利に働く事が多いです。
一方で、学生起業の経験を自慢するのではなく、経験をしっかり振り返る事で、初めて就職活動に活かせるので、学生起業家で就職活動をする際は、自分の活動を振り返ってみてください。
<まとめ>
- 学生起業家は就活でとても有利
- 就活の際は、学生起業の経験を自慢げに話してはならない
- 学生起業家は、成長産業・経営者との距離・事業分野を意識して就活をするべき
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